「緑の森で眠ル鳥」 - 志方あきこ
相変わらず、志方あきこさん関連の検索でうちに来る方が多いようなので、今回は昔のブログから、志方あきこさんの自主制作CD『緑の森で眠ル鳥』の感想を発掘してきました。
以下は記事を書いた当時(二年以上前)の感想なので、あらかじめご了承下さい。
タイトル: 緑の森で眠ル鳥
アーティスト: 志方あきこ
2001.01.18 発売
ミニアルバム ディスク1枚
インディーズさんです。それ以上のことは良く知らないのですが、偶然VAGRANCYというサイトを見る機会があって、そこで試聴できる「ロマの娘」という曲があまりにもツボにはまってしまって、何度も聴いてるうちにどうしても試聴版ではなく一曲通して聴きたくなったのでCDを二枚買っちゃいました。
「緑の森で眠ル鳥」はそのうちの一枚です。ちなみに「ロマの娘」が入ってるのはもう片方のCDです。
全体的に、民族系というか幻想系というか、そんな感じの楽曲が中心です。非常に好み。
メロディも私のツボです。
この手のジャンルは多彩でちょっとマニアックな楽器の音色が沢山必要になるので、インディーズさんだと音は打ち込みがメインになってしまいますね。仕方がない部分ですがそこが少し残念。
本人の声の音域も凄まじいです。超音波。
コーラスとかも凝ってて、聴いてて凄いなぁと思わされます。
というわけで一曲ずつ簡単に感想を。
- 迷夢
三拍子のリズミカルな幻想系の曲。
エフェクトのかかったコーラスから一気に音が増えて始まるイントロがたまりません。
メロディも非常にツボ。パーカッションのリズムも心地良いです。
随所に入るフルートのメロも良いなぁ。 - 宵森人
神秘的なアレンジのミドルテンポな曲。
コーラスが綺麗ですなぁ。
こういう曲に求めるのも無茶かもですが、メロディにもうちょっと盛り上がりが欲しかったかも。
とは言え、雰囲気抜群の綺麗な曲です。 - Notte
五拍子のこれまたパーカッションがリズミカルな曲。
唯一打ち込みではないギターが非常に良い味出してます。やっぱ打ち込みメインでもギターだけは生に限りますね。
シリアス系のメロディとコーラスが上手く合っていて聴いていて心地良いです。 - サクリファイス
メロディアスなこれまた幻想系な曲。
前半のボーカル・コーラス・パーカッションのみの構成が非常に魅力的です。
中盤から他の音も入ってきますが最小限に抑えられて、志方氏の声を前面に押し出した感じ。
他の曲は高音の細いボーカルが中心ですが、この曲は低くて太い迫力のある声も巧みに使いこなされていて良いですね。
あと、後半のティンパニの効果的な使い方が迫力あって大好きです。
四曲全て幻想的な雰囲気が非常に強いので、そういうのが好きな人にはほんとにお勧めです。
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