.htaccessでPHPを任意の拡張子で動作させる方法
作成日:2009.09.16
.htaccessを使って、PHPファイルを「.php」以外の拡張子(例えば「.html」や「.htm」)で動作させる方法を解説します。簡単な設定で、異なる拡張子でもPHPコードを実行できるようになります。
error この記事は最終更新日から15年以上が経過しています。
.htaccess を使用して、ディレクトリ単位で PHP を「.php」以外の拡張子で動作させるための設定方法です。
基本的には、.htaccess に、以下を記述するだけで OK です。
AddType application/x-httpd-php .html
.html じゃなくて、例えば .htm を PHP として動かしたければ、
AddType application/x-httpd-php .htm
とすれば OK。
ただし、上記の例で言うところの .html や .htm という拡張子に、既に何らかの設定がなされている場合、PHP が正常に動かない場合があります。
その場合は、 AddType を設定する行の前に、
RemoveHandler .html
という行を追加して、設定をクリアしておくと良いかもしれません。
まとめると、.html という拡張子で PHP を動かしたいときは、
RemoveHandler .html
AddType application/x-httpd-php .html
という二行を .htaccess に書いておく。ということになりますね。
さくらのレンタルサーバーでPHPを「.html」などの拡張子で実行する方法
2009.09.20
さくらのレンタルサーバーでは、PHPがCGIとして動作しているため、通常の.htaccess設定ではPHPを「.html」拡張子で実行できません。この記事では、特定の手順を踏んでPHPを動作させる方法を詳しく解説します。
レンタルサーバーでPHP設定を変更する方法:.htaccessでカスタマイズを実現
2007.09.09
レンタルサーバーで複数のユーザーが共有している環境では、php.iniの設定を変更できない場合がほとんどです。しかし、.htaccessを利用すれば、PHPの動作を自分のニーズに合わせてカスタマイズできます。この記事では、.htaccessを使って設定できるPHPの挙動について、実際の例を挙げて解説します。
SimpleSAMLphpを使ったPHPアプリケーションのSSO対応ガイド
2025.02.11
SimpleSAMLphpを使ってPHPアプリケーションにSSO機能を追加する方法を紹介します。Microsoft Entra IDとの連携方法や、認証情報の取得方法について詳しく解説します。
Microsoft Entra IDとSimpleSAMLphpを利用したSAML認証SSO構築ガイド
2025.01.26
ローカル環境でMicrosoft Entra IDと連携したSAML認証のシングルサインオンを実現するための手順を紹介します。SimpleSAMLphpを利用した設定方法や、Microsoft側の構成変更について詳しく解説しています。