技術資料

WindowsにOpenSSLをインストールする方法:ダウンロードから設定までの初心者向けガイド

2025.01.15

WindowsにOpenSSLをインストールする手順の解説です。

OpenSSLのダウンロード

Win32/Win64 OpenSSL Installer for Windows - Shining Light Productionsから、OpenSSLのインストーラをダウンロードします。

証明書や秘密鍵の作成などを行なうだけならLight版で良いと思います。

「Win64 OpenSSL vx.x.x Light」または「Win32 OpenSSL vx.x.x Light」をダウンロードしましょう(EXEとMSIはお好みで)。

OpenSSLのインストール

基本的にはインストーラのウィザードに従っていけば良いので、特につまずくことはないかと思います。

ただ一点、DLLの保存場所を聞かれる際は、「The OpenSSL binaries (/bin) directory」が推奨されているのでここだけ注意。後の環境変数の設定時にパスがわかりやすいですし。

OpenSSLのパスを環境変数に設定する

Windowsメニューから「設定」を開き、「設定の検索」欄に「環境変数」と入力して「システム環境変数を編集」をクリック。

「環境変数」をクリック。

「システム環境変数」欄の「Path」を選択し、「編集」をクリック。

「新規」をクリックして、「OpenSSLのインストールディレクトリ\bin」を入力し、「OK」をクリック。

コマンドプロンプトを立ち上げて、以下のコマンドを実行。

openssl version

パスがちゃんと通っていれば、opensslコマンドが実行され、インストールされたOpenSSLのバージョン情報が出力されます。

これで初期設定は完了。

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