MTテンプレートでの余分な空白や改行をスッキリ整理する方法
作成日:2011.04.09
Movable Typeのテンプレートで条件付き表示やループ処理を多用すると、HTMLの最初の数十行に不必要な空白や改行が多くなり、ブラウザによっては文字化けが発生することがあります。この記事では、その問題を解決するためのMTプラグイン「ApplyModifier」を紹介し、空白や改行を除去する方法を具体的なコード例を交えて解説します。
error この記事は最終更新日から13年以上が経過しています。
Movable Type のテンプレートの最初の方で、 MTSetVar タグとか MTIf タグなんかを駆使して色々と条件によって表示を変えたりとか、ループ処理なんかをしたりとかすることはしばしばありますが、あまりやり過ぎると、結果的に出力される html が、最初の数十行(酷いときはさらにもっと)、空白行の改行のみ、のような感じになってしまったりします。
まあ、それでも基本的には見た目に影響はないのですが、あまり改行が多くなると、 meta要素等による文字コード指定がソース上で下のほうに行き過ぎてしまって、表示するブラウザによっては文字コードを判別できずに文字化けしてしまう、というようなケースもあり得ます。
そういう事態を避けるために、「余計なスペースや改行を除去する」だけのMTプラグインというものが存在します。
このプラグインを導入して、余計な空白や改行を除去したい部分を、
<MTApplyModifier ltrim="1" strip_linefeeds="1">
<!-- ここに余計な空白や改行を除去したい部分が入る -->
</MTApplyModifier>
というタグで囲めばOKです。
Movable Typeプラグイン開発入門:第五回:独立CGIスクリプトで設定表示機能を実装
2025.03.08
第五回の記事では、前回までの連載内容を踏まえて、設定表示機能を別CGIスクリプトとして実装する方法を詳しく解説します。Perlモジュールの修正手順やCGIスクリプトの構成、動作確認のポイントを具体例とともに紹介します。
Movable Typeプラグイン開発入門:第四回 管理画面へのモード追加と設定表示の実装
2025.03.07
第四回目の連載記事では、Movable Typeの管理画面に新たな機能を追加する方法として、モード定義を使った設定画面の実装を紹介します。前回記事との連携と、Perlモジュールでの設定値取得手法について分かりやすく解説します。
Movable Typeプラグイン開発入門:第三回 管理画面サイドメニューの変更と追加方法
2025.03.06
第三回の記事では、Movable Type管理画面のサイドメニューの変更・追加方法について解説します。既存メニューの名称変更から新規子メニュー・新規メニューの追加まで、具体的なYAML設定例をもとに詳しく紹介します。
Movable Typeプラグイン開発入門:第二回 設定画面の実装と動作確認
2025.03.05
Movable Typeプラグイン開発連載の第二回です。前回の記事に続き、config.yamlに設定画面用の情報を追加し、設定テンプレートファイルの作成と動作確認について詳しく解説します。