iMacros for Firefoxでルーチン作業を自動化する方法
2010.07.08
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Firefox にマクロ機能を追加できる「iMacros for Firefox」の紹介です。
Webベースのアプリケーション等で、毎日同じ作業を行なったりする場合、「iMacros」を利用してマクロ化してしまうことで、非常に効率よく作業を済ませることができます。
iMacros の使い方
上記サイトから iMacros をアドオンとして追加すると、Firefox に左のようなサイドバーが追加されます。
このサイドバーを使って、マクロの記録や再生を行ないます。
マクロの記録を行なう場合は「REC」タブを開いて「Record」ボタンをクリック。
すると、iMacros のサイドバーが記録モードになります。
普段ブラウザで行なっているルーチンワークをそのまま行なえば、その作業が記録されていきます。
作業が終わったら「Stop」ボタンをクリック。
記録した作業は「#Current.iim」というマクロとして、いったん保存されます。
この「#Current.iim」は、記録するたびに上書きされますので、保存が終わったら、右クリックから「Rename」を選んで、別の名前を設定しておきましょう。
記録した作業を実行するためには「Play」タブから「Play」をクリックすればOKです。
変数利用など、より複雑なマクロ処理を行いたい場合は「Edit」タブから「Edit Macro」をクリックすることで、iMacros 独自の言語でマクロ処理をプログラミングすることができます。
※参考: Command Reference - iMacros (英語サイト)
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