技術資料

.htaccessでエラーページをカスタマイズする方法

2007.10.23

error この記事は最終更新日から17年以上が経過しています。

.htaccessを使って、404や403、500等のエラードキュメントを自作の物に変更することが可能です。

設定は非常に簡単。
とりあえずオリジナルのエラードキュメントを作った後、.htaccessに下記のフォーマットで記述するだけです。

ErrorDocument ErrorCode DocumentPath

例えば、404エラーの際に表示されるエラードキュメントを404.htmlというファイル名で作成し、/err というディレクトリにアップロードした場合は、

ErrorDocument 404 /err/404.html

となります。

エラードキュメントのファイルは別に静的なhtmlファイルじゃなくてもOKなので、cgiやPHPを使って動的なエラードキュメントページを表示することも可能です。
REQUEST_URI や HTTP_REFERER 等、環境変数も通常通りに取得できるので、リクエストされたファイル名を表示したり、リンク元のファイルをログに取るようにして自サイトのリンク切れ・リンクミスチェックに利用することも可能です。
しっかりデバッグしておかないと、500エラーが出た時に表示されるエラードキュメント用CGI自体が500エラーが出てしまう、なんていう間抜けなことにもなりかねないので注意(笑)。
※ちなみにこういうケースの場合はサーバーにデフォルトで設定されているエラードキュメントが表示されます。(無限ループになっちゃったら嫌過ぎますもんね)

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